顎関節症|福岡市西区九大学研都市の歯医者|にしおか歯科医院

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顎関節症

最近は、コロナウイルスの影響でしばらくの間外出を自粛していたものの、「痛みが出て来た」あるいは、「痛みが我慢できなくなってきた」といって来院される方が多くいらっしゃいます。
虫歯や歯周病が原因であることが多いのですが、その次に多いのが顎関節症です。

顎関節症とは、簡単に言うと『顎の調子が悪くなる』(痛みが出る・口があきにくくなる・カクカク音がなる)ことをいいます。
顎関節症になる原因は、①日々の悪い習慣・癖、②悪いかみ合わせ と言われています。

 

 

①日々の悪い習慣や癖
頬杖をつく、お食事のときに決まった側ばかりで噛んでいる(例:右でばっかり噛んでいる)、決まった方を向いて寝る癖がある・・・など、あごの関節の片側ばかりに付加がかかっている習慣や癖。あるいは、食いしばったり歯ぎしりをする癖がある(寝ている時は無意識に行っているため、自覚がない方も多いです。)など両方の関節に付加がかかっている状態です。

 

②悪い噛みあわせ
もともとの噛み合わせが悪く、奥歯でしか噛んでいない状態、ガタガタな歯並びをしていているため噛んだ状態でギリギリ歯ぎしりをするとロックがかかって動かない状態、特定の部分だけが強く当たっている状態です。

 

顎関節症の症状の進行は、まずあごのだるさ痛みがでることから始まります。『なんか最近あごがだるいなぁ、噛んだときこめかみあたりが痛いなぁ』など、歯ではなく周囲に症状が出てきます。こういった症状は、安静にすること・マッサージすることで大半は和らいでいきますが、根本的には解決していないので必ず再発してしまいます。

症状が進むと、カックンやカクカクといった音が出始め、さらに症状がすすむと口が開きにくい、大きなあくびをした時に突然顎が外れるということが起こります。

 

顎の関節は、足などの他の関節とは大きく違う作りになっています。ひざの半月板のようなクッションである『関節円板』を挟んだ状態で、下顎の関節突起が上顎骨にある窪みにはまっているのが顎関節ですが、他の部分の関節と違い、もともと宙ぶらりんな関節で簡単に言えば常に亜脱臼状態!!それが周囲の筋肉に支えられて口の動きが行われています。顎関節って本当にすごい関節なんですよ!!

この『常に亜脱臼』という状態が、話す・食べる・笑うといった複雑な口の動きを可能にしているのですが、宙ぶらりんであるがゆえにとても繊細で不安定な関節なのです。なので、日々の習慣だったり、噛みあわせでズレてしまい正しい運動の軌道から外れることで、痛みや口が開かない症状が起こってしまいます。軽度の顎関節症は完治しますが、重度になると関節円板や骨がすり減ってしまい、もとの正常な状態に戻らなくなります。

口が開かないのでハンバーガーが食べれない、おすしが食べれない、コーラスしてるけど口があかないといった悩みをもった現代人は意外といらっしゃいますが、出来なくなって初めて、口が開くこと、普通にご飯が食べられること、大きな口をあけて笑うことが出来たころの素晴らしさを痛感するそうです。

昔は、顎関節症をなんとか治そうと外科手術をしていた時代もありますが、効果があまりない・再発するということがわかり、現在はほとんど行われなくなりました。つまり、早期発見・早期治療が非常に大事な病気ということになります。

 

そうならないために、思い当たる方は一度ご相談に来られて下さい。
程度にもよりますが、通常はマウスピースを作って調整すれば改善していきます。
治療費は、自由診療で10万円以上かかる病院もあるそうですが、当院では保険診療で行っておりますので、3割負担の方の場合約5千円で作製可能です。

顎に痛みのある方、特に大きく口を開けるとカコッと音が鳴る方は要注意です!顎の症状が気になる方は、一度ご相談ください!

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