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2020.05.05

根管治療の講演

みなさまゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか?

今年は外出ができないため、いろいろな方法でおウチ時間を過ごされていることと思います。

私も家で映画を見たり本を読んだりして過ごしていますが、在宅ワークの一つとして今日はブログを書かせていただきます。

 

もうだいぶ時間が経ってしまったのですが、当院の高橋淳一先生が以前講演をされた時のお話を書きたいと思います。

高橋淳一先生は九州大学出身で、歯周病専門医の資格をお持ちです。

私の歯科衛生士歴は約15年になりますが、今まで勤めていた歯科医院では、歯周病治療はあまり積極的に行っていませんでした。

歯周病治療の基本は歯石取りなので、衛生士が行うことが多いのですが、今までは重度の歯周病の方に対してはどこまですればいいのか、また本当に全部取れているのかもわからず行っていたのが正直なところです。

しかし、この病院に勤務するようになってからは、毎回歯石取り後にチェックしてもらえるので私も患者さんも安心ですし、また歯石取りだけで治らない患者さんには外科処置でしっかり歯周病を治してくれるとてもいい病院だと感じています。

 

そんな歯周病治療のエキスパートである淳一先生ですが、先日(もうだいぶ前ですが・・・)根管治療という歯の神経の治療に関する講演をされたのでそのことに関する記事を書きたいと思います。

九州大学同窓会で、九州大学出身の先生方約150人に対して行われた講演です!

(真ん中の金色のネクタイをしているのが、淳一先生で、その隣が九州大学の教授の先生でした!)

根管治療というのは、虫歯が大きくて歯の神経を除去した時に行う歯の根っこの治療です。

治療自体はよくある治療ですので、経験されたことのある方も多いと思いますが、実は歯医者さんによってかなり今後の結果が変わる重要な治療です!

しかし、神経を取ると痛みはないため、患者さんにはいい治療・よくない治療の区別はつかないと思います。

詳しい手技に関しては割愛しますが、いい治療・よくない治療を見分けるポイントは、レントゲンでしっかり説明してくれるかどうかだと思います!

私が以前勤めていた病院では、モニターが1台しかないという事情もありましたが、治療前後にレントゲンを撮っても患者さんに見せて説明しないことがほとんどでした。

 

当院の先生方は、皆さんレントゲン撮影後はそれを見ながら説明してくれるので、患者さんも安心だと思います!

その中でも淳一先生は、よく治療前後のレントゲンを見比べながら説明されていますが、治療前と結果が全く違うのでいつも驚いています😆

これが治療前のレントゲンです。

右と左に根っこがありますが、右の根っこに白いお薬が全く入っていないため、根の先の骨が溶けて感染を起こしています。

この歯を淳一先生が再治療してお薬を詰めた後のレントゲンです。

なんと根っこが4本ありました。しかも必要以上に根っこを削ることなく、根の先まで緊密にお薬が詰まっています。

これもかなり技術が必要だと思いますが、さらに淳一先生はこういう難しい治療も2〜3回で終わらせてしまいます☺

いつも根管治療の時は補助をつけずに一人で治療されているので、普段どのようなことを考えながら治療しているのか分かりませんでしたが、今回の講演で私たちにもわかるように治療の流れを教えていただけました!

このようにレントゲンで見比べると患者さんにも一目瞭然なので、安心して治療を受けてもらえると思います。

今はコロナで大変な時期ですが、私たちもできるだけの感染予防策を講じて診療を行っています。

皆さんもお体に気をつけてお過ごし下さい。

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