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2022.06.05

マウスピース矯正①

今回は、マウスピースを用いた症例の治療結果をご紹介したいと思います。

 

マウスピース矯正に関する情報は、以前の記事でご紹介しているため、こちらをご参照ください。

※現在無料診断は終了しました

マウスピース矯正無料診断

 

①上顎前歯のみの矯正

やはりみなさん一番気になるのは、前歯の歯並びだと思います。

特に上の歯が最も目立つため、費用面でも抑えられる、上顎前歯のみの矯正を希望される方が多いです。

噛み合わせとの兼ね合いもあるため、上だけではできないケースも多いのですが、上だけの矯正で無事終了した方をご紹介します。

ワイヤー矯正は痛そうなので、ということでマウスピースを使った矯正を希望されました。

下の歯並びも良くなかったのですが、左下に写っている出っ歯を抜歯して、上のみマウスピース矯正を行うこととしました。

 

術前診査を行い、治療に同意が得られたため、治療を開始しました。

治療終了後の写真です。

上の歯が綺麗に並んでいるのはもちろんですが、矯正装置を使っていない下の歯並びも改善しています。

治療前と治療後の比較写真です。

治療中は毎日鏡で見ているため、あまり実感がなかったそうですが、こうして見比べてもらうと一目瞭然で、とても喜んでいただけました!

結果的に治療は8回(約8ヶ月)で終了しています。

治療費の総額は、診断料5,000円、上のみの矯正治療8回200,000円、保定装置20,000円で、計225,000円(税別)でした。

気になる方はまずお口の状態を見させていただき、矯正が可能そうであれば5000円で診断後、治療期間と費用の提示を行い、同意が得られれば治療開始という流れになります。

相談は保険診療の範囲内で行えますので、歯並びが気になる方は一度ご相談ください!

2021.12.06

インプラント治療症例

今回は、当院で行なっているインプラント治療症例についてご紹介します。

 

まずは大前提として、当院では3名の歯科医師が専門的な治療を行い、出来るだけご自分の歯が長く残せるよう最善を尽くします。3名の歯科医師で症例検討を行い、患者さんの大切な歯を長持ちさせる方法がないかを考えていきます。

しかしながら歯の保存にも限界はあり、どうしても抜歯しなければならない場合があります。抜歯後の欠損部には何らかの方法で新しい歯を作る必要があります。

 

その方法の一つがインプラント治療であり、多くの場合費用面を除けば最適な治療方法となります。

 

現在ではインプラント治療も普及し、多くの歯科医院で行うことのできる治療となっていますが、当院で行うインプラント治療の特徴としては、

①歯周病専門医が在籍しており、重度の歯周病により抜歯箇所の骨量が少ないケースでも人工骨を用いて骨量を増加させ、最適なインプラント治療を行うことができる。
②九州大学のインプラント・義歯補綴科出身の先生が在籍しているため、見た目も自然なインプラントの被せ物を製作することができる。

ことが挙げられます。

 

インプラントは人工物なので歯周病や虫歯にならないと思っている患者さんがいますが、それは違います。確かに虫歯にはなりませんが、口腔内が汚いとインプラント周囲も歯周病を起こします。そのためインプラント治療後にはメインテナンスや後のフォローアップが欠かせません。当院の強みとしては、歯周病専門医により正しく指導され・理解し、技術を習得している衛生士がしっかりと口腔ケアのお手伝いをしていきますので、治療後のフォローアップが充実しています。

さて、症例を紹介させていただきます。
状態が悪い歯はすぐにでも抜いてインプラントをする…というような考え方もありそれが全て悪というわけでもないですが、当院ではできる限りご自分の歯を保存する治療を行うため、抜歯することになる歯は、骨が溶けておりすぐにはインプラント治療ができない歯が多いです。

そのためまずは人工骨を用いて骨量を増加させた上で、インプラント治療を行います。

 

左下の奥歯は歯周病が進行し、腫れて痛くて噛めない状態でした。

止むを得ず抜歯をすると、歯にはびっしりと歯石が付着しており、骨も溶けてすぐ抜ける状態でした。

抜歯後の治療法をご説明したところ、インプラント治療を選択されたため、CT撮影を行いました。

すると、このように大きな穴が空いている状態で、とてもこのままインプラントを埋入することはできませんでした。

そこで人工骨を用いて骨量を増加させる手術を行い、口腔内で見ても、抜歯後のえぐれた状態が改善しているのが確認できます。

ここまで骨ができると、その後は通常通りインプラント手術を行うことができます。

その後はインプラントと骨が結合するのを待ち、型取りを行い、被せ物を装着しました。

術前と術後の比較写真です。見た目も綺麗になり、しっかりと噛めるようになり、大変喜んでいただけました!

痛みや腫れもそれほどなく、「やる前は怖かったけど、やってみたら大したことなかった」と多くの方から言われます。

治療期間や費用はその歯の状態によって大きく変わるため、検査をご希望の方はお気軽にご連絡ください!

 

にしおか歯科医院

092-807-3748

2020.11.03

審美歯科治療

当院もリニューアルオープンから約1年が経過し、新しい患者さんにたくさんご来院いただきました。

通常の痛いところだけの治療であれば、1~3回程度で終わりますが、全ての歯を総合的に診断し、全ての歯を治療するとどうしても数ヶ月かかります。

 

そういった総合的な治療を行っていた方も治療が終了してきましたので、一部をご紹介させていただきます。

左上の奥歯が虫歯で欠けたという主訴で来られた患者さんです。

神経をすでに取っている歯だったため、痛みはありませんでしたが、根の治療が不十分でお薬が入っていない根があったため再治療を行いました。

その後、全体的な検査を行い、写真をお見せしながら治療の説明を行ったところ、

全部治療して綺麗にしたい!とのことでしたので、全体的な治療を行いました。

その結果、セラミックを用いた被せ物を作製したことで見た目もとても綺麗になりましたし、汚れがつきにくく虫歯になりにくい歯にすることができました!

なにより嬉しかったことは、治療を進めるごとに、患者さんの歯に対する関心がどんどん高まり、今までの何倍も歯磨きを頑張ってくれるようになったことです(^^)

最近では私が使用しているちょっとマニアックな清掃器具も用いて、いつもとても綺麗に磨いてくれています!

見た目を白く綺麗にすることはもちろん大事なことですが、それを通してこのようにご自分の大切な歯へ興味を持ってくれる方がこれからも増えていくように、これからも診療に取り組んでいきたいと思います!

2020.08.17

マウスピース矯正無料診断

最近蒸し暑くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

最近は新型コロナウイルスの影響もあり、今までは天神や博多などの歯科に通われていた方が、近くの歯医者さんに転院される方が増えてきたように感じます。

そういった方に多いのが、矯正に興味はあるけど、費用が高いので躊躇していたというケースです。

矯正は自由診療になりますので、どうしても都心に行くほど治療費が高くなる傾向があります。

そういった方にマウスピース矯正をした場合、どれくらいの時間と費用がかかるのかを知っていただくために、今回無料診断キャンペーンを行うことに致しました!

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、従来のワイヤーを使った矯正とは異なり、透明のPET樹脂(ペットボトルの素材)を用いたマウスピースによる、主に前歯部を対象とした審美性が高く、痛みの少ない矯正治療です!

その特徴として

1.目立たない 人目を気にせず歯並びを改善できる
2.取り外し自由 必要に応じて自分で取り外しができるので、食事やイベントも今までどおり楽しめますし、歯磨きも通常通りできるため衛生的です
3.安心 シュミレーション画像により歯の動きを確認することができ、料金や治療期間、治療結果がわかるため安心して治療することが出来ます
4.痛くない ソフト→ミディアム→ハードの3枚のマウスピースを段階的に使用することで、痛みは軽減されます
5.金属を使わない 金属を一切使わないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
6.発音しやすく違和感が少ない 通常の矯正に比べワイヤーなどの金属を使わないので、違和感を最小限に抑えられます
7.通院回数は月に1~2回 忙しい方でも通院は最小限ですし、ワイヤー矯正と異なり器具が外れたなどのトラブルがありません

このような7つのメリットが挙げられます。

その中でも、従来のワイヤー矯正と最も異なる点が、パソコン上でシュミレーションが行えるという点です。

上下の歯型を取り、それを読み込み、パソコン上で歯を動かすことでどのくらいの期間がかかるかや、最終的にどのような歯並びになるかを最初に知ることができます!

当院のスタッフも使用していますので、その画像をご紹介します。

左が現在の歯並び。中央に期間の目安。右側に矯正後の歯並びが表示されています。

通常は平均7~8ヶ月で終了するのですが、歯並びの関係で少し期間は長くなっています。

しかし、矯正後はとてもきれいな歯並びになっていることが一目瞭然です!

また、どの歯を何mm動かしているかもデータ化してみることができます!

従来の矯正治療では、先生の勘や経験で並べていましたが、コンピューターでより正確なシュミレーションを行うことで、安心安全な矯正治療を行うことが可能になりました!

 

マウスピース矯正治療を行うかたはまず、このシュミレーション診断を受けていただき、治療期間・費用・治療結果を確認していただいてから実際の治療に進んでいきます。

このシュミレーション診断は通常5,000円かかるのですが、9月末までの期間限定で無料で診断をさせていただきます!

なお、虫歯や歯周病の検査が別途必要な方に対しては、保険診療内で検査を行いますのでご了承ください。

矯正治療に興味はあるけど、期間や費用に不安があるかたはこの機会にぜひ無料診断を受けられてみてください!

2020.07.06

歯の移植

今回は歯の移植に関するお話です。

抜歯後の選択肢としては通常、以下の3通りがあり、どれもメリット・デメリットがあるため、患者さんとよく相談してから抜いた後の方法を決めています。

①ブリッジ

 

②入れ歯

 

③インプラント

多くの歯科医院ではこの3通りしか説明されないことが多いのですが、当院では歯科医師3名とも各々が口腔外科も得意としているため、第4の選択肢があります!

それが、歯の移植です。(保険適用可能) ※部位や欠損の箇所によっては適応外もあります

歯の移植では、親知らずなど「健康ではあるが必要ない歯」を、抜歯しなければならない部位に移植します。
健康な歯というのは、『①大きな虫歯などで感染がない歯、②歯周病によるダメージがなく、歯の周りにある歯根膜(歯の根と骨をつないでいる靭帯)がしっかりしていて、移植した先でまた骨としっかりくっつく余力が残っている歯』をさします。

先日当院にて行った症例でご説明します。

左上の奥歯が感染を起こし、歯の周り全体の骨が溶けていたため、抜歯が必要と診断しました。

その後の治療法を患者さんと話し合い、この患者さんは右上の親知らずを左上に移植することを選択されました。

そのため、右上の親知らずを慎重に抜歯を行い、(歯根膜をしっかり残す必要があります!)

その歯を左上の歯を抜いた部分に移植し、前後の歯と固定しています。

 

その後は歯が付着するまで2ヶ月ほど待ち、問題がないことを確認してから被せ物を装着しています。

左上にも親知らずがあったのですが、移植歯が問題なかったため、左上の親知らずは抜歯しています。

現在も定期健診に通われていますが、問題なく噛めているとのことでした☆

適応症が限られているため、残念ながら誰でもできるという治療ではありませんが・・・外科処置が得意な当院だからこそできる治療方法の1つです!!

 

とはいえ、まずはご自身の歯を長持ちさせることが大事!!!だと思っていますので、歯周病専門医による治療や、補綴科出身ドクターによる被せ物の形態の工夫により1本でも多く自分の歯を残せるように尽力しています。

当院は、院長をはじめ一人一人が歯科治療の専門分野を持っており、総合的な歯科治療を行うことが可能です。

 

しなければならなくなった方、抜歯後に周りの歯は削りたくない方、1本だけの入れ歯と言われたけど嫌だなぁ・・・という方、インプラントしかないと言われたもののそんなお金ない…といったお悩みをお持ちの方は、一度にしおか歯科へご相談ください!

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